イ・ジョングン
高麗の最高権力者イ・イニム（李仁任）とス・リョンゲの息子。
必要なものは、必ず手に入れてしまう男。
高麗最高の権力者イ・イニムを父に王族でありながら
だからこそ彼の勉強は権力者たちのためのものであり、高麗の民の実生活には合わなかった。
チサンに会って敗北の苦い味を知ることになる。書雲観の本を読みあさり、理論と体系的で衒学的な勉強で優れた境地に達した彼は賭博師、詐欺師、巫女など、著者人の汗の臭いを嗅ぎながら実戦で学んできたチサンが自分より先に進むと嫉妬心に燃える。
結局風水を騙して貧しい民の土地を宮廷吐露し、四柱命理を悪用して権力の中心に近づいて自分の欲望のためにそのどんなものでも破壊してしまう悪魔になっていく。
しかし残酷な彼が美しかった理由は自分に許されない二人の女を愛したということだ。
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