- 日時: 2012/10/07 17:17
- 名前: ちゃむヤングン
- 参照: http://daejanggeum.xii.jp/
- 「馬医」の放送が始まりましたね
アタシは同時視聴はしないけど(回線状況がいいわけじゃないので)ツチマメさんとかのお世話で拝聴させていただきました。 遅れて英語字幕の分もアップされるので、見たいよんって方はこちらで見てくださいませ。 http://www.dramasub.com/korean-drama-horse-doctor-499.html
見た感じチャングムとつながってるかしらん? 以下ネタバレなので見たい人はなぞってね はっきり言ってスラッカンならぬチョニガム仲良し三人組は カン・ドジュン・・・ミョンイ イ・ミョンファン・・・チェ尚宮 チャン・インジュ・・・ハン尚宮 っていうポジション。ただハン尚宮と違ってチャン・インジュはイ・ミョンファンの悪行は知らないようですが。
ってことで ペク・グァンヒョン・・・チャングム カン・ジニョン・・・ジョンホ様 イ・ソンハ・・・クミョン っていう関係も見えてますわ。ただ今回はチニョンも親の敵を打つ側ですけど。
そもそも実在のペク・グァンヒョンは1625年生まれなのでソヒョン世子が亡くなる1645年には既に20歳なんだけど...サバ読みすぎなんじゃないのか 以上ネタバレ終了
メディア的には概ね好評だったみたいだけど(まだわからんけどって感じもあるけど)、視聴率もさほど高くなかったし今後の展開は気になるわね
MBCの公式HPには記事をレビュー登録できる機能があるみたいでその中にこんな記事を見つけたわ。 http://talk.imbc.com/review/Review.aspx?pid=109859 「馬医」無条件の善意より理由のある悪意の方がいい
この方がいうには、 映画は監督で決まるがドラマは脚本家で決まる。 キム・イヨン作家の最大の問題は底力が弱い。序盤はストーリーもがっちりしていてキャラクターの個性的な魅力も十分アピールしているが、中盤以降は急激に貧弱になりストーリーの質も落ちて偶然の幸運や主人公のワンマンショーに頼る傾向があり、新しい人物が出てきても既存の人物と重なっている中途半端なキャラクターのためお互いの魅力が削られてしまう。 そして私の考えではキム・イヨン作家は少女的感受性が強すぎるんじゃないか、「イ・サン」も「トンイ」も「キャンディ」のようにあらゆる逆境の中でも明るくきて生きてきたヒロインが暖かくて純粋な王子様に会ってシンデレラになる70年代少女漫画的な展開が繰り返されたのも少女的感受性が起因している気がする。果たして「馬医」は底力不足と少女的ロマンを捨てきれるのか?「馬医」は主人公が王子様じゃないからヒロインがシンデレラになる可能性がないのが救いですが... ということに始まり 「馬医」の1,2話に出てくる二人の父は無条件の善意な人なので、"原因のない結果"は説得力が得られず視聴者の共感を引き出すのが難しい。むしろ理由のある悪意のある方が視聴者の共感を引き出せる。 「馬医」を成功させるにはこういうキャラクターの立体性を悪役より主人公に置くべきだ(キム・イヨン作家は全体的な構成能力よりもセリフなどのディテールが非常に強いので立体性を出すのはうまい?)。主人公が二人の父のように無条件な善意をもった平面的な人物に成長するようなら「馬医」は失敗するだろう。 ドラマは"因果関係"の芸術であることを忘れてはいけない。少なくとも主人公の言葉と行動だけでも目の細かい因果関係の中に組み込む必要がある。ドラマの中では無条件な善意より理由のある悪意の方がよく"偶然"という設定は作品をドロ沼に陥れることになる。 とまあなかなか言い得て妙な気がするなあ。でもドラマガイド作ってるとこの方の思うようにはいかないような気がする...
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