- 日時: 2011/01/02 01:49
- 名前: 吹替版に愛の手を
- ちゃむヤングンsummer!あけおめです。コド氏も宜しくお願いいたします~。
岡寛恵さんが10月に書いていた「新しい韓国ドラマ」は現代劇だそうですが,フジテレビの「セレブの誕生」の事?「同伊」NHK放送祈願でしょうか。
曲目地味だった教育テレビのウィーン・フィル/ニューイヤー・コンサート,休憩中に流れたツアーの模様冒頭30秒流れた『スター・ウォーズ』のテーマ,聴き慣れない演奏でしたがあれもウィーン・フィルの演奏!? 大晦日夕方教育テレビで放送の『アルフ』ファイナル・スペシャルは脱力ボイスの所ジョージさん=アルフがやっぱり見事。歌手でもあるのにラップをやる場面で噛み合わないのは芸風の違い?観客をスタジオに入れて笑い声も録る形式でない別の意味の芸風の違いは『アルフ』っぽさ半減でした。 裏ビデオ流出がお祭りになった昨年,日本語版スタッフは吹替版を製作中「流出ビデオ」なんて言葉を翻訳していてドキっとしなかったのでしょうか。リック大尉役ウィリアム・オリアリーはイケメンですが観ていて『ホット・ショット』を思い出させずにおかない。その続篇にはマーティン・シーンも出演。その息子は昨年スキャンダルが報じられたマーティン・シーンだったり。『アルフ』リン役の岡本麻弥さんに声のよく似た甲斐田裕子さんを連れて来てくれた辺り面白い!カワユイ声も出していたし。人妻なんだけどなあ(笑) 演出は甲斐田トンマン裕子さんと『ギルモア・ガールズ』繋がりの久保宗一郎さんで,翻訳は羽佐間道夫さんとは『エイリアス 2重スパイの女』繋がりの小寺陽子さん。見知ったキャストとスタッフというところにニヤリ。スタローン=ロッキーを吹替えた羽佐間さんが「エイドリアン?ロッキーの奥さんだろ」と喋ってまたニヤリ。外ドラHPでは『ライトスタッフ』のパロディという視点が紹介されていますが,エラい軍人がワケの分からない話を始めたら『博士の異常な愛情』やろ~とまたまたニヤリ。
しかし原音と並べて聴いてみればアドリブと思えるネタは大抵オリジナルで既に発せられているセリフ(「少尉」を「醤油」と間違えるギャグを除く)。羽佐間さんにはシャレの分からない人が混じって見えたんじゃなかろうか。コメディ吹替らしく口の映らない場面に小ネタを盛り込みながら,一人だけ重厚な演技をする俳優さんが浮いて見えないよう馴染ませる努力が聴いていても感じられ、安藤麻吹さんや山寺宏一さんが師と仰ぐ至芸を堪能出来る凄い吹替版だった!DVD出ないだろうなあ。
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