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    Le > お久しぶりです。
    > 2年ぶりに海外に出ていて、今日はニースからローマにやって来ました。こちらは現地時間で21:30。
    > きのうはおそるおそるニースに泊まったのですが、何のことはない、大金持ちばかりの街だと思っていたら、ごく普通の都市でした。一泊一万円もしないホテル(それでもかなりいい部屋だった)に泊まったのですが、なぜニースにまで来て一泊しかしないのか、ここは素晴らしいところだ、もっといろとフロントマンに脅かされました。
    > 今朝、ニースからイタリアに向かった列車は、ちょうど日本の通勤電車のように混んでいて、大半の人たちはモナコ―モンテカルロ駅で降りました。多分ホテルやカジノで働いている人たちなのだろうと勝手に想像してしまいました。替わって、小うるさい男子高校生の集団ががやがやと乗り込んできました。
    > 今回の旅はパリもリヨンもニースもローマも単に通過するだけで、ただエクス・アン・プロヴァンスという都市に二日間立ち寄っただけです。といっても、お洒落な街に憧れてきた訳などでは毛頭なく、ル・トロネというシトー派の修道院がここから人里離れたところにあり、フランスの建築界では壁にぶち当たればル・トロネに行けという諺もあるほどの名建築らしく、それを見学するためでした。もっとも私はそれほど感心はしなかったけれど。
    > 明日向かうことになってるバリ(インドネシアではない。イタリア半島東海岸の中部あたり)から、フェリーで11時間かけてクロアチアのドブロヴニクという陸の孤島のような街に向かいます。アドリア海の真珠とも称され、建築の世界では冒すべからざる聖地といっていいような都市です。
    > 今回は、いわばわが建築人生における拾遺の旅とでも言いましょうか、そのあとブダペスト、プラハ、ウィーン(だけは二度目)の、東欧の三姉妹と呼ばれる都市を巡り、ついでにピレネー山麓のナヴァランクスというバスクの本場にも立ち寄る予定です。日本時間の19日に帰ることになっているので、どこも通過するだけになる恐れ十分にあり。
    > それにしてもヨーロッパの都市はどこも、大体において、キッチャナイ! カフェなら掃いて捨てるほどあるけれど。
    Rg