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[71] 韓ドラあれこれ語ろうぜ3
日時:2015/07/16 21:22
名前:ちゃむヤングン
もったいない?
でもきっと賑わう日はやってくるはずなのら?(-_-)

前スレ
http://daejanggeum.xii.jp/bbs/read.cgi?no=49
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32 イニョプの道・第四回 吹替版Cast&Staff
日時:2016/04/24 23:29
名前:吹替版に愛の手を
 こんばんは。ドゥームズデイってLOTRに出てなかった?
 今夜もまた内容にそぐわないネアカなテーマ曲が…このドラマはロマコメではなかったとおも今駿河…

井上祐子   磯辺万沙子   一柳みる   岡本易代   岩城泰司
駒塚由衣   江藤博樹   佐古真弓   佐々木梅治   坂井恭子
松本沙羅   上村祐翔   杉山大   菅生隆之   大塚さと   田村真
藤真秀   内田岳志   樋口あかり   舞山裕子   平井祥恵
野島裕史   蓮岳大

 翻訳:李宣旻  台詞:野尻哲子

 監修:朝倉敏夫/?正子/グ・ミンジ

 プロデューサー:桐川亜紀
 音声:藤樫衛
 演出:壺井正

 制作統括:深野淳子/小林武

 映画『キングスマン』で水で満たされた部屋からの脱出などスパイ候補生に課せられた命がけの就職試験で,上流階級のボンボン達がボロボロ落とされる場面があります。各人の地頭の良さ,知恵と体技が問われるのであってコネや家柄は関係ないというワケです。格差社会の酷い国でウケそうだな?と思っていたら日本より先に公開された韓国で大ヒットしていたという。なるほど。

 今までにもあったかも知れないけれど,樋口あかりサンの声が「私を殺して」なんて口走る場面は初めて聴くのであった。機会があれば『エクソシスト』のリーガン役も任せられ預けられたいほどお好きらしいから,嫌がらせで残飯を食べさせられ嘔吐するお芝居が生々しく緑色の錯覚に満ちているのも納得。メリン神父,カラス神父にパズズまでも出ている吹替とあっては167回は味わい,面白がらねばなるまい(※全てDVD版)。悪魔の気配が無くてもただでさえ樋口さんの中には既に,こってりした美女声とクリスピーな軽い声の2人が居るのですが。
佐々木優子さんだってラテン的な明るさと活気(『サンダーマン』),威厳と冷酷さ(近々放送ある『英国王のスピーチ』,"OUAT4"イングリッドなど)といった2人入っている感じは同じ。これほど離れたキャラが複数入っているくらいでないと,声優さんのワザは面白くない。

 高位な連中が綺麗な身なりで汚い事を…いわゆる「綺麗は汚い」ですね。英国風ジョーク?「汚いは綺麗」はサウォルが体現してくれて良かったな。「飢えれば家畜の餌をも欲しがるのが人間です」という台詞もどこかで聴いたな。スピルバーグの『太陽の帝国』で出て来たような。
 正座の世界な使用人達をカメラがサラっと眺め回すと演技力の巧拙が透けて見えるようで恐ろしかった。ヘサンの説教で飛び出した台詞「逃亡者」はまるでハリソン・フォードの映画のタイトル。これは「脱走者」に改めるべきでしたね。「脱走兵」とは言うが「逃亡兵」とは言わない。「敵前逃亡」は言うなあ。Googleブックの検索結果は「脱走兵」に対し「逃亡兵」の用例は3分の1以下になっている。菅生隆之さんが出ていないテレ朝版吹替でプール役をやった磯辺万沙子さんに心眼もすり抜けてしまったorz


 NHK会長が原発報道について政府発表をそのまま流すよう指示し,市井では目立つ活動を叩き監視とチクりが常態化するなど戦時中によく聞く話が続々。寄付活動さえ叩く輩が居るとか。いつの時代の話?誰を相手に戦争を?
 良識を持ち平和を愛する現代のオトナ達よ。そのように日本人の欠点汚点ダダ漏れの動きに同調加担せず,創造性ある生産的な活動を未来に向けて堂々と成されますように。

 この後『スーパープレゼンテーション』で蜂について熱く語った宮寺智子さんの至芸に再び浸れます。一般には難しい知識や技術をワクワクするほど魅力的に伝えてくれたのはTEDトークの特徴でもありますが宮寺さんがやはり真髄が一般には理解し難いであろうクラシック音楽を学んだ音大出身者という事も手伝ったように見える。この先生は研究も研究対象も本当に好きなんだなあと思えるし。この熱気が字幕で分かるか伝わるか!
 来週のスピーカーを吹替えるのはてらそままさきサンですね。韓ドラファンでも馴染みの声というのは判ると思います。
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31 イニョプの道・第三回 吹替版Cast&Staff
日時:2016/04/17 22:47
名前:吹替版に愛の手を
 映像がよりフィルム調に近づいたメリット。夜の雪景色はちょっと市川崑作品?『四十七人の刺客』辺りを連想するくらい感情を抑えた美しさが感じられて良かったなあ。相変わらず様式一貫性無視の音楽ではチェンバロを投入し『犬神家の一族』かよ,というツッコミに転ぶのであった。

 大塚さと   熊野哲也   島川直   水野貴雄   岡本易代
 佳月大人   金尾哲夫   駒谷昌男   駒塚由衣   江藤博樹
 佐古真弓   佐々木梅治   三木美   松本沙羅   上村祐翔
 森田順平   杉山大   菅生隆之   田村真   藤真秀   内田岳志
 樋口あかり   舞山裕子   平井祥恵   蜂須賀智隆   野島裕史

 翻訳:李宣旻  台詞:野尻哲子

 監修:朝倉敏夫/?正子/グ・ミンジ

 プロデューサー:桐川亜紀
 音声:藤樫衛
 演出:壺井正

 制作統括:深野淳子/小林武

 こんな解らんチンの息子が殺されないんだなー。

 ストーリーについては触れたくない。格差の上に居る連中がどんだけズルい事をしてもお咎め無しとか,勝ち馬に乗りたい人だらけの世の中は今のこの国だって同じでしょうが。政治判断でさえ誰かのせいにするか誤魔化すのを前提にしているように見えるもの。
 400人の名前全部公表してとっちめてやれよ。こんな社会ブチ壊してしまえよ。そう思います。そういうドラマ作ったら絶対ウケる(笑)実際には怪獣に壊させるくらいが関の山なんだろーなー竦み切った状態で「圧力ないない」なんて言っている内は。

 初回の頭に戻って,お色気得意な樋口さんが軽い声で恨み骨髄の台詞を吐く。主演ドラマだと聴き慣れた声優さんでも聴き慣れない声とお芝居も多めに見つけられるから楽しい。

 お父さまー!(×10)
 お嬢さまー!(×10)
 イニョプー!(×10)

 みたいなボキャ貧台本はいい加減何とかしないと未来は無いな。一回二回なら気にしないけれど毎度コレはキツい。関係者全員で知恵を絞って言葉増やして欲しかったです。

 何者だ!
 何者だというお前こそ何者だ!
 何者だというお前こそ何者だというお前こそ何者だ!
 何者だというお前こそ何者だというお前こそ何者だというお前こそ何者だというお前こそ何者だ!

 とかコピペで楽に延々と出来るんだけどさぁ。

 役柄の心情に一番近い処に居る筈の声優さんは,台詞に磨きを掛けようとあれこれ書き込みしたりしないのか。滝口順平さん広川太一郎さん,若山弦蔵さんなどは独自の哲学と感性に従って沢山直したそうです。翻訳家も触発されて工夫を心掛けたに違いない。尖がった才能が刺激し合う環境があって傑作が沢山産み出される時期が音楽の歴史なんて辿ると時々ある。良い競争って今,無いなあとため息が出ます。

 詩情が無い。刑の残酷さを血痕だけで示した『王女の男』の方が遥かに怖かった。
 藤真秀さんが喋るドラマで,隣のチャンネルで直前まで『ゴールドフィンガー』なんてやっていたもんだから,水に飛び込んだ場面で『ドラゴン・タトゥーの女』や『スカイフォール』の記憶がシンクロして来るのは当然。「パクり」なんてクサすより大量の名作を研究する方が,生産的です。戸田奈津子さんの字幕をクサすヒマがあったらフェロー・アカデミーの字幕翻訳体験イベントに参加して腕前示した方がより,生産的です。

 地震で放送日が今夜この後になった『スーパープレゼンテーション』は佐藤しのぶサンが登板。おお,笑いを突き詰めるトークに楽天的な声。ピッタリかも!
 なんのこっちゃと思う吹替ファンはピアース・ブロスナンのボンド映画をテレ朝吹替で,或いは『ザ・ホワイトハウス』のマンディー・ハンプトンをチェックして下さい!
 TEDのサイトで日本語字幕付きトークが幾らでも観られるのに「なんで字幕放送じゃなくなったんだよー」と悪口書いてるレヴェルの人には伝わらないだろうが…
 複数の吹替スタッフが面白ネコ動画をヒwiヒヒerで紹介しているくらいだから『世界ネコ歩き』の吹替化も容易に実現しそう。
 平凡なアイディアだけ連ねても後は続かない。磨き抜いて作って下さい。
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30 イニョプの道・第二回 吹替版Cast&Staff
日時:2016/04/10 22:58
名前:吹替版に愛の手を
 こんばんは。B案みたいな指輪あるある。

 岡本易代さんですよね?冠野智美さんかと思った。

 磯辺万沙子   一柳みる   上村祐翔   内田岳志   江藤博樹
 岡本易代   佳月大人   金尾哲夫   河相智哉   熊野哲也
 駒谷昌男   駒塚由衣   坂井恭子   佐古真弓   佐々木梅治
 杉山大   菅生隆之   田村真   津嘉山正種   野島裕史
 蜂須賀智隆   樋口あかり   平井祥恵   藤真秀   舞山裕子
 松本沙羅   三木美   森田順平   柳瀬英理子

 翻訳:李宣旻 台詞:野尻哲子

 監修:朝倉敏夫/高[=?]正子/グ・ミンジ

 プロデューサー:桐川亜紀
 音声:藤樫衛
 演出:壺井正

 制作統括:深野淳子/小林武

 ユノクの両親は台詞が面白い。兵曹判書が妻の尻に敷かれる様子は痛快だったでしょうね。
 今このドラマをNHKでやる意義は判るような気がしています。
 平成生まれくらいの世代をメインキャストに据えたCXの『いつ恋』,TBSの『わたしを離さないで』の二作はどちらも,自分たちが搾取される社会構造を受け入れてしまう,投票などの意思表示さえ行わない若者世代がしわ寄せを食い年寄に都合の良い枠組みが前提。そのため日本は平成一ケタ以上アラサー未満の自殺率が突出した,未来を食い潰す病が慢性化した国になってしまった。それをTVドラマで見せたら数字を持っている人達を主演にしても数字が悪かったという話で救いようが無い。
 韓国は日本より格差社会で自殺率が高く,北から逃げて来ても落ち着く場所が無いという。『カリスmama』を作っていた深野Pがこれを選んで来たというのはやはり,『フォイル』のように今の日本社会に響くところがあるだろうという狙いゆえでしょう。日本も韓国みたいに格差と自殺率が酷くなるかも知れないよ…という警告が潜んでいそうな。
 上の階層に居る連中が頭おかしいか無責任かというのは判り易い。下層の人間も人数多いしヴァイタリティ豊富だから上に居る連中を皆殺しに出来る。電波使って扇動したら問題だが,全員消し去ればサッパリしますわねえ。でも教養に乏しい人間が革命でのし上がったら旧ソ連みたいな歪んだ社会を招くなどそれも問題アリ。

 藤樫さん壺井D岡本易代さんのお名前をNHKで見るのは今日二度目です。Eテレの『ミッフィーのぼうけん』もお三人の関わる仕事だった。壺井Dが子役さんのリアルでイキイキしたお芝居を拾い上げてくれるのは『大長今』から『馬医』まで共通していますね。

 この後日付変わってからのEテレ『地球ドラマチック』みんなみれみれ。樋口あかりサンが全然違うお芝居と声でイギリスのTVキャスター役をやっています。川島得愛さんと共演し
て前世の夫婦感がたまらない。
 凄く巧いのに不満を覚えたのです。樋口さんはダ・ヴィンチの新発見絵画を紹介したような落ち着いた頑丈そうな声を充てているものだから,「閉所恐怖症なんですこわ?い」なん
て言いながら地底人やら恐竜やらの気配を感じたら即座に対物ライフルでも乱射しそうな。
 エリー・ハリソンは"OUaT"のエマと白雪姫をミックスしたような金髪童顔美女で,原音ナレーションは落ち着いていても会話では結構高い声で驚くし,肉食恐竜の食事について説
明を受けると恐竜の気持ちになって舌なめずりまで見せる。活発な女性なのです。樋口さんこういうお芝居出来る筈だ!此処でイニョプの声とお芝居を混入すればデイジー・リドリー
演じるララ・クロフトもイケる!と誰かが発想してもおかしくなかった。ドキュメンタリーだから落ち着き払っているのだとしたら演出ミスだと思うな?。

 蛇足。『地球ドラマチック』の後に再放送されるのが『スーパープレゼンテーション』。今期から夢にまで見た日本語吹替付きになりました!原音に声質の似た人を起用する方針
らしく,初回は小室正幸さんが登板し「安心して下さい」なんて台詞を喋って笑いも取っていた。字幕も字数はドラマや映画に比べ多めだったけれど,吹替化で字幕の情報量をあっさり
抜いてしまった。喋る内容に斬新さを感じられないのは痛い。もっと詰め込んでも大丈夫ですよ。上手い声優さんは沢山居ます。後日放送分には花村さやかサンも出られるようです。
 来週のスピーカーは誰が吹替えるのだろう。斉藤貴美子さんでは声質が違い過ぎる。林真里花さんや魏涼子さんではウマ過ぎる?(歓迎!)。
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29 しゅびばせんね
日時:2016/04/07 20:07
名前:ちャむヤングン
イニョプさん始まりましたか(^^;)

お部屋でTVが見られない状況でして、ソニーでナスネを購入したんだけど、まだ届いてなくて見てないんだす。
NHKさんのことだから最初の数回はきっと再放送すると思ってるだけど...(´_`)

ちょうど日曜日にMBSの「獄中花」のHPが解説されているの発見しまして、ドラマの企画意図を翻訳したところ、何と”大長今”様が主役のオンニョ(玉女)を助けるとあるではないかo(^^)o

”大長今”様が特別出演するそうで、まだ誰が演じるかは未定だけど、まさかここにヨンエがでるとかってあるのかしらん??これが実質上の「大長今2」になるんでしょうね。

「獄中花」は"女人天下"真っ盛りのキョンウォン王子こと明宗の時代の話で、典獄署で生まれた奴婢のオンニョが獄中のいろんな人からいろんなことを教えてもらってスーパーウーマンになるって話らしくて、あとファン・ジニさんも特別出演するとか(-_-)

現在ドラマガイド製作中で、もう少ししたらお披露目でそうなので乞うご期待(^_^)
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28 イニョプの道・第一回 吹替版Cast&Staff
日時:2016/04/03 23:18
名前:吹替版に愛の手を
 こんばんは。イムイ・セフーです。

 『エクス・マキナ』海外盤の吹替ケイレブ役が未だ掴めない。中村悠一さんの吹替収録風景を複数聴いてみると,ケイレブはこの声かなあと思えて来る。

 始まりました。吹替版キャストの人数の多さはなかなか豪華に見えます。役名省略漢字順で。

 井上祐子 磯部万沙子 一柳みる 岡本易代 宮崎敦吉
 金尾哲夫 駒谷昌男 駒塚由衣 熊野哲也 江藤博樹
 佐古真弓 佐々木梅治 坂井恭子 三木美 松本沙羅
 上村祐翔 新井陽香 新城健 森史絵 森田順平 菅生隆之
 大塚さと 津嘉山正種 田村真 藤真秀 内田岳志
 樋口あかり 舞山裕子 平井祥恵 野島裕史 柳瀬英理子

 翻訳:李宣旻 台詞:野尻哲子

 監修:朝倉敏夫/高[=?]正子/グ・ミンジ

 プロデューサー:桐川亜紀
 音声:藤樫衛
 演出:壺井正

 制作統括:深野淳子/小林武

 NHKの小林Pって昔大河ドラマの演出をされていた方でしょうか。森田順平さんは日曜夜が似合う?Dlifeの『クリミナル・マインド』と出番カブっちゃいましたね。深野Pは『フォイル』から引き続き。同じ人が作っているのだから「フォイルの次が韓国ドラマ」という不服に単なる嫌韓以上の価値や正当性は感じられない。
「韓国モノじゃなく台湾・中国モノをやれ」って?韓国ドラマと同等以上にローカライズのノウハウがあるならそれも良いかも知れないが。
 

 ケチを付けたいのではなく楽しみたいのに,初回から逆風強いなあ。衝突した結果キスなんて面白くもなんともない。舌を入れないキスなんて(略)という展開は『イタズラなKiss』の佐藤藍子さん(※平成8年)を見ているから,間に合ってます。
 初回題名のどこかで聞いたな感には理由があった。「波乱の幕開け」になっているドラマは複数ある!
 韓国時代劇ではお約束となっている「持って生まれた身分に不釣り合いな器」という設定も韓国時代劇ではどこかに必ずあるもの。頭悪い人の横暴には日常的に困らされているから,カーストの上にふんぞり返っている人達には反感が湧く。窮屈な暮らしでは恋愛しか気晴らしが無くというのは政治が「日本死ね」を“便所の落書き”として取り合わないご時世では響いて来なかった。
 そして上の方には大概,急性か慢性かは知らないが頭のおかしい人が居るというね。「執念深さ」とは思えない。一瞬でこの人には叶わないなと悟る超ハイIQを感じないからだろうか。それで狭い範囲内での椅子取りゲームを延々やっている。『チェオクの剣』だって海の向こうが見えている人と見えていない人の対比がありました。
 今回もフィルム調のプログレッシヴ撮影ですが牛の暴走シーンで砂煙を「描き足して」いるところなど視覚的に弄った部分が浮いているのも,音楽のムードが統一感薄くコロコロ変わるのも…今まで何度も書いた。お約束ですね。

 こんだけ「またか」というウンザリ要素が多くて声のお芝居がどんだけ楽しめるかというと…

 吹替現場の余裕の無さが初回でチラチラ見える。
 キャスト全員喋り方が面取りされたようで聴き易い反面,声質,音程の飛び方やカドの立ち方など平均的要素が多く没個性。魅力半減です。適応力の高い器用な人だけ起用して(←シャレ)破綻の無さを徹底したという事か。
 逡巡したり言葉を選んで喋る場面が目に付きました。腹の底に何かあると匂わせる仕掛けです。ところが吹替のお芝居が寄り添わない。初回という事もありますが皆さん硬い。最近の現場はテイク数もリハーサル時間も取れないようだし,ここで書いた事をどなたかが読んで,現場でみんなで気が付こう見つけようという意識が強まらなければこのまま行ってしまう…

 チャングム吹替以降名前と声が結び付いた役者さんが何人も出ています。イニョプ役・樋口あかりサンは昨日の『地球ドラマチック』から2日間で出演作をテレビで3本はチェック出来たし,追っ掛けが過ぎたのかご本人が忘れたような出演作まで見つけられるようになっている。人知れず良い仕事を完遂する事に快感を覚えるタイプらしい樋口さん。これに出てたでしょうあそこで見つけましたなんて反応されたら,嫌がるだろうなあ。
 そんなスレた耳にウンザリ要素・ハードルも増えた。一体私は,『イニョプ』とどう付き合って行けば良いのでしょうか。観てイヤな想いをするなら観なきゃ良い,と単純には片付けられなくなっています。

追伸:『マスケティアーズ パリの三銃士』もNHKの担当Pは深野さん。吹替収録のスタジオ映像で小山Dが登場したから最後にお名前見ても衝撃は少ないとはいえ,現実にもロンドンがテロリストに狙われた現状を匂わせるドラマを今持って来て,『OO7』シリーズっぽさも浮き彫りにする辺り慧眼を感じました。「復讐の連鎖」という展開も有りそう。
 翻訳は『アリー』『モンク』『デス妻』の高山美香さん。花村さやかサン好かったなあ。今まで聴いた中で一番オトナな役柄じゃないだろうか。かなり冷めていて声も低めを狙っている。ショックなのは清水理沙さんが高貴なる不倫人妻役という点。『サンダーバードAREGO』や"Sam&Cat"視聴者にこれが判るか!という挑戦的な配役です。
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