ほのかな味わい ( No.90 )
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- 日時: 2010/07/07 00:21
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんばんは。地域之延です。
裏庭の畑できゅうりが成り始めました。おっきくなった2本を食べてみたらちょっぴりすっぱい。コレ育ち過ぎのサインだそうです。なるほど~。でもトマトでもキャベツでも,とれたての野菜に普段味わえないほのかな甘味を見つけると嬉しかったり。一度こうした体験をしてしまうと,例えば工夫の無い冷やし中華は食べられなくなります。 なので外食して同じようにほのかな甘味を感じると「この店は美味いぞ!」と感じて通ってしまう。まあ質と値段が折り合わなかったのか撤退していくお店もあるのですが(苦笑) 新しいお店でも豆腐とかトンカツを醤油やソースを付けずに一口食べてみて,甘味があるかどうかで力の入り方を判断基準にしたり。トンカツが甘いという体験は多くの人に「味わって」欲しいものです。天ぷらでもカツでも塩で食べさせてくれるのが本当に美味しいお店…と言えるのかしらん。 チャングムが痒い思いをした後鯨の肉に涙した感じが…ちょっとは伝わって来る家門。
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コケた ( No.89 )
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- 日時: 2010/07/05 19:59
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんばんは。月間ギャグらしい賞です。
『タイムスクープハンター』「婚活」の回でスタッフクレジットを観ていたら, 取材 ハン・サングン と書いてあってコケてしまいました。
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正しいか? ( No.88 )
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- 日時: 2010/07/03 00:32
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんばんは。泳ぐひとに襲われました。
『2001年宇宙の旅』小説版の翻訳者・伊藤典夫さんは93年の再訳版で鮮明度が上がった事を「白黒テレビからハイビジョンに替えたような」と表現しておられました。『チャングムの誓い』もやっぱり訳し直し・録音し直しで解像度高まるに違いないなぁ。
見慣れたジブリアニメを初めてHD画質で観ました。LD末期にハイビジョンマスターが作られていた『紅の豚』は程良いフィルムっぽさが心地良かった。 しかしポルコの紅い飛行艇はシーンによってはピンクっぽかったり朱色っぽかったりしてどれが本当の色なのか疑問に思われる事も。「午前十時の映画祭」に行ってから「無理矢理明るくしていないか」とか「この色は正しいのか」という考えが映画を観る度に湧いて来ます。こないだ『アマデウス』完全版でも鮮明美麗な画質ながら夜間の室内で蝋燭があんなに青白く光るものか!と不自然さを覚えたものです。『天国の日々』を観た直後だったからなおさらであったかも知れない(苦笑) 宮崎監督はディズニーが修復したアニメを見て偽造のように感じているそうですが,作り直すのではなく「この色が正しいか」に拘るだけでも全然違って来るでしょう。アニメだから色設定とかも精密な数値で残っているでしょうし。数年後にブルーレイが出て来るとこうした不満も無くなっているのでしょうか。
パク・ヨンハさん永眠。せめてその眠りが安らかでありますように…
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うぉ~ ( No.87 )
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- 日時: 2010/06/26 21:24
- 名前: ちゃむヤングン
- 参照: http://daejanggeum.xii.jp/
- >>86
>大西多摩恵さんと宮本侑芽さん 皇太后殿尚宮とソホンですか...またマニアックな親子ですね。また出ることないのかな?注意してみておかないと...(ってもう出ないような気がするが) >>84 >パソの電源ユニットが突然死~! >お金の余裕がある内に予備パーツを揃えておかなきゃダメ 黒パフォ君の電源ユニットがおじゃんになって久しいんだけど、14年前の機種なので予備があるわけでなく、このまま処分すればいいんだろうけど、普通に処分すればヨンセン円かかるしなぁ ←新しく顔文字増やしてみました 奇跡は起こらないかと密かに祈ってたりする
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チームチャングムより ( No.86 )
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- 日時: 2010/06/26 14:18
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんにちは。Do It Ash IMA siteです。
方々から頂き物のサクランボを食べています。 茎を口の中で結べたら良い事あるって?無意味な事もあるだすよ。
『龍馬伝』お龍の母と妹役で登場は何と大西多摩恵さんと宮本侑芽さん!宮本さん成長したなぁ。もう 一大事でぇす!! と叫んでもソホン声にゃあならんだろうなあ。ホントは朝ドラ『瞳』も名前は見ていたけれど探し出すほど念 入りに観ていなかったのでなおさら驚きました。 大西さんが龍馬の気遣いに礼を言う所は全然笑う所じゃない筈ですが,『ダメージ』のグレン・クロースみた いな恐ろしさの無さに逆に笑っちゃった。
お龍さん役の真木よう子さんはタバコ吸ったような荒れた声に激しくツンデレになりそうなつれなさは,貫地谷 しほりさんが演じた千葉佐那(or さな子)への対抗意識のようにも見える。元祖ツンデレキャラとされる佐那 がツンデレどころか恋への不器用さが憐れに思えてくる程だし,事実お龍さんの千葉佐那に対する嫉妬心は 尋常では無かったと言われます。歴史での順序が違っているなど史実をどこまで正確にトレース出来ている かよう解らんドラマではありますが,史実の要素を汲み取っているのは何となく伝わって来ます。
なお『龍馬伝』の音楽を担当した佐藤直紀さんはサントラのライナーで実に「100曲以上書く」と書いておら れる。ジョン・ウィリアムズも『スター・ウォーズ』EP1では(実際には使われなかったとしても!)本編総尺を超え る曲を書いたとか。数秒の短い曲も含めてという事でしょうけれど,やはりこれだけ書かないと使いまわし感って 払拭出来ないんだ…たまにテレビドラマで作曲者が3人くらいクレジットされるのもうなづけます。
「ともぞう交代」とは川上とも子さんではなく青野武さんの事ですよ!お大事に!!
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これってもしかして!? ( No.85 )
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- 日時: 2010/06/24 21:38
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんばんは。笊の剥製です。
今週のNHK-FMラジオドラマ『有頂天家族』イイですねえ。石田太郎さんがコロンボやハックマンと異なりテレビドラマで見られるようなタヌキオヤジキャラで本当にタヌキオヤジを演じるギャグのようなキャスティングに大笑い。天狗娘役の馬渕英俚可さんはテレビドラマでツンツンした役ばかり観ていたので,カワイイでないの~と見直しました。こないだ一休さんの母上様役をやっていた宮嶋麻衣さんも,ヘン顔も得意らしいですがロックを歌うと似合いそうなソウルフルな声がヨロシ!
BS朝日の『落語者』で「天災」を聴きました。これは『ちりとてちん』でわが身に運命のように降りかかる後ろ向きヒロインが身上に喩える噺。「隕石が落ちて来て頭に当たったら」なんて『モンスターVSエイリアン』で本当にやってたでないの~と笑ったりもしましたが,この噺の笑わせ所って実は「中身はよう分からんが偉い感じの話」を聞き知ったかぶる男のトンチンカンな発言であったり。 知ったかぶりのトンチンカン発言…これって志村けんさんがコントでやっていたネタそのままです。『ちりとてちん』で貫地谷しほりさんが落語家を演じるにあたり憶えたという耳が遠い爺さん婆さんの小噺も同様です。 落語と志村けんさん。繋がりそうになかったものが繋がったというべきか,それともニッポンジンって今も昔も変わらない笑いのツボを持っているという事か?
昨夜のBS2『アマデウス』完全版『午前十時の映画祭』でも上映されている映画ですが,古田由紀子さんの字幕訳が見事なだけでなく,オペラ『ドン・ジョヴァンニ』で歌われる歌詞を老サリエリがなぞっているとか何十回も視聴きしたのに初めて解った事が幾つも…録画した方は保存版とされる事を強くオススメします。 今日昼の『ディア・ハンター』も古田さんの字幕でした。古田さんとか佐藤一公さんとか翻訳学校のセンセイレヴェルの超ヴェテランともなると,簡潔に要の部分を洗い出すだけでなく,原語のエッセンスを斟酌し流れや複線まで考慮した「字幕演出」みたいな翻訳になって来るので,見慣れた映画が初めて観る映画みたいに新鮮に入り込める事さえあります。 お金が無いからいろいろ作れないご時世ですが,CSやDVDの使いまわし翻訳ではなく,NHKやWOWOWで新規翻訳される字幕/吹替に教えられる事は,時に夥しく,心地よいものです。一種類の公式訳では解らない事も沢山。今日の感激はちょっとパソ舌に尽くし難い(最後におチャラケかよっ!)
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電源師・賀詞 ( No.84 )
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- 日時: 2010/06/22 21:50
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんばんは。バスに犬が乗ってわんこインバス。う~む苦手。
安藤麻吹さんのブログ写真は「ひ」が無い東池袋駅。餓死池袋?怖っ!!とゆーかパチンコのネオンサインが一文字抜けて大変な事になっているのを何度も見ています。これがいつまで放置しておくのよ治さなきゃ。と思っていたら倒産していたり。世の中不況から立ち直りつつあるって?どこがやねん!
パソの電源ユニットが突然死~!日曜夜突如使用中に電源が落ち,あれ不調かなと思っていたらその後12時間で全く使用出来なくなりました。 大事なタイミングで突然動かなくなってしまうと大事な作業の途中だったのが台無しになってしまい泣くしかない。痛い痛い…お金の余裕がある内に予備パーツを揃えておかなきゃダメですが,まあメーカーに修理に出して2週間仕事が出来なくなるよりは良いか。トホホ~。
NHK人形劇『新・三銃士』で山寺宏一さんが熊倉一雄さんのモノマネをしていて驚いた!『名探偵ポワロ』はいよいよ来月「オリエント急行の殺人」が本国で放送になります。 制作が遅れている間にキャストとしてアナウンスされていたナターシャ・リチャードソンもジーン・シモンズ(KISSのヴォーカルでは無い!)も亡くなるなど,悲報を聞きつつようやくの放送です。NHKではいつ観られるのかな?海外ドラマが8月までに結構どばどばと終わるようなので9月に放送される長編海外ドラマが楽しみ。当然吹替~♪
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蒸し暑いのは ( No.83 )
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- 日時: 2010/06/18 22:02
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんばんは。「トロイカ」はやっぱりわさびとお醤油でいただくのでしょうか。
6月後半の日々がねっとり過ぎて行きます。水道管に水滴が付いているので湿度がかなり高い。蒸し暑いと感じているのは汗っかきの私だけではないようであちこちから同様の声が聞こえて来ます。口蹄疫に食中毒,新型インフルも変異しスタンバっているようなので油断は禁物です。
毎日昼間20℃超えとなるとパソコンのHDDが充分に冷却されず少しくたびれて来た電源ユニットの熱も手伝って50℃を超える事態も。ドライヴの過熱は寿命を縮めるそうなので,早速冷却ファンを追加・交換し,ドライヴの設置位置も変更しました。HDDはパソコンパーツの中では壊れ易い部類であり,折角録画したものが盛大にパーになる恐れがある。そうした経験を何度もして流石に今では複数のドライヴにデータを保存するようにしていますが,もうちょっとBD-Rの価格が下がってくれるとありがたい。HDDはある時期急激に下がったような気がする。BD-Rの価格が急激に下がるとすればたぶんワールドカップをやっている今こそその時期と思うのですが,あまり下がっていないような?
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魅力的な…バラつき! ( No.82 )
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- 日時: 2010/06/12 10:29
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんにちは。『グラディエーター』の主人公は吉備真備じゃないんですよ!
『刑事コロンボ』BShiの放送が最終回。昨夜放送の『策謀の結末』は視聴者提供のビデオテープを音源とし,放送時にカットされていた部分をDVD版音声で補ったものでした。 なので小池朝雄さんと石田太郎さんのコロンボが両立!犯人役も納谷悟朗さんと家弓家正さんの声が入れ替わるし。納谷さんと家弓さんは声が全然違うのですが,家弓さんはいつもの超冷静な声に時折混じるおどけた雰囲気が珍しく素晴らしく,納谷さんの声は柔らかさと張りの両方が聴かれるのも良かった。一貫性の点ではDVD版にはかなわないけれど,このバラつきを楽しめる人には楽しめるでしょう。
滝田祐介さんっぽかったり銭形警部っぽかったりという納谷さんの声。喉を何度も手術して声変わってしまいました。「声帯治療」で『ごきげんよう』をお休みされていました最近小堺一機さんを連想します。 小堺さんの最近の声,聴いてみると声帯ポリープじゃないかというくらいヒリヒリ声が痛々しい。『ごきげんよう』もあの声が無ければ成立しない番組であるけれど,結構太い声でマシンガントークというロビン・ウィリアムズのような芸風の一端が何か失われかけている気がして来ます。くれぐれもお大事にっ!
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今世紀初めての ( No.81 )
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- 日時: 2010/06/05 10:40
- 名前: 吹替版に愛の手を
- こんにちは。ライッダァァァァ…,返品。(こらっ)
会長さんが辞めたというニュースが今朝ありましたけんども,樋口あかりサンも山像かおりサンも ♪アーートーー,引越し~ センター,バック!センター,バック!これは大きい!! (↑こーゆー場面が『パタリロ!』にあったのです) 山像さんは今度作・出演する舞台で三鴨絵里子さんと共演。三鴨さんは吹替でもキョーレツな印象残してくれるので,まことにすごい女優さんだと尊敬しています。
2月から日本各地の映画館で洋画の古典をDVDではなく映画館のスクリーンで楽しもうという企画「午前10時の映画祭」が始まっています。 私は『ベン・ハー』を観て来ました。実は十年以上映画館で観ておらず,映画館自体遠く遠くになってしまった21世紀,初めて観るのが『ベン・ハー』になりました。 頑張って良い状態のプリントを調達してくれたようですが,LD時代からみられた画面左側の色焼けがフィルムにも存在し,画面が非常に大きくなった(HD撮影の"This is It"が画素のプチプチ感明瞭になるくらい!)ためにピントの微妙なズレ,エキストラに東洋系の顔があったり有名な戦車競技のシーンでヘストンとカナット(スタントマン)が入れ替わっているカットが分かり易かったり,キリスト磔刑のシーンでも「お母さん」が観に来て涙している姿が分かるとか…argonさんと語った事のある「階段」のシーンも思い出され,何といってもワイラー監督の語り口の上品なこと!『タイタニック』アカデミー賞受賞の壇上ではしゃいていたキャメロン監督が随分子供っぽく見えて来ます。(ワイラー監督は3度もオスカー受賞している!) 音響はウーファーの音割れが有って『ベン・ハー』最後の嵐のシーンなど興ざめだったし,画質もピンボケ感が元々なのかプロジェクターの調整を追い込めば改善するのかは『ダークナイト』など最近の高画質なフィルム撮影作品でなければ判断出来ません。しかしLD~DVD~衛星ハイビジョンに至るまで数十回観てシーンのタイミングから岡枝慎二さんの格調高い字幕まで「入って(憶えて)」いるような作品でもなお幾つも新発見が有ったというのはやはり,映画館で観なければ分からない事ってあるものなのですね。画面隅々までキョロキョロ見回すくらいの大画面でなければ分からない事が。 となると上映ラインナップの中でもとびきり画質に期待出来たはずの『2001年宇宙の旅』を見逃してしまったのはかえすがえすも残念。よそに観にいこうか,ブルーレイプレーヤーを導入してみようか… 長年映画館行ってないなという方には新発見を味わっていただきたいです。
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