根の深い木

企画意図

  1. ハングルを創り出した王!世宗{セジョン}の話である。
    このドラマは実録に出ていない創製の過程と創製をするようになった理由、背景、また、それを反対した勢力の理由と背景らを類推、創作して"世宗はどのような朝鮮を夢見たのか"、また、それを成し遂げる過程での世宗の苦悩と私たちが考えられなかった世宗のそんなこんなである裏面等を通して世宗を再解釈しようとする。
  2. 創製されたハングルを初めて接することになる民の代表!チェユンの話である。
    王と官吏共に言及する民は果たしてハングルに対してどのような立場と考えを持っただろうか?
    朝鮮社会の中で最も迫害を受けた奴婢身分のチェユンを通じて民はハングルをどのように受け入れ、なぜハングルを創り出そうとする王と連合して対抗勢力と戦って行ったかを見えようと思う。
  3. このドラマはまた愛の物語である。
    いらいらしている孤独な王! 沸き立つ激情でいっぱいである奴婢! そして誤った形態で表出していても朝鮮の建国理念を自分の思想でしている官吏出身刺客! そして本意と違ってハングル創製の中心に立っている奴婢出身女官! このドラマはこの4名間の憐憫と信頼、そして対決等が交わった愛の物語である。
  4. 朝鮮は性理学の国で官吏の国でチョン・ドジョンの国である。
    経筵{キョンヨン}*1制度と司憲府{サホンブ}*2司諌院{サガノン}*3弘文館{ホンムングァン}*4制度などを核心でして王権を制限して、現代の内閣制と似た宰相総裁すなわちまた領議政{ヨンイジョン}を首班とする政治体制を作ったチョン・ドジョン(鄭道傳)の思想と理想を見せてくれることによって現在の大韓民国国民の視聴者たちが私たちの先祖がどれくらいこの国を一歩さらに前進させようとしたのかに対する努力とその偉大さを見せようと思う。
  5. 朝鮮史劇としては初めて泮村{パンチョン}*5を主要舞台として設定する。
    奴婢村でも、儒学村で、金逆空間であり、財物を積むことができた空間! 朝鮮社会裏面のこの妙な空間を通じて視聴者たちに見どころと興味を提供しようと思う。
  6. このドラマは武術史劇である。
    原作は連続殺人事件の推理劇形態でよくあるが、このドラマではそれぞれの殺人事件を通じて世宗の業績を一つずつ成し遂げる過程で描写して推理捜査的要素を弱化させて、代わりに世宗の秘密結社組織と反対勢力の結社組織間の戦いは壮快なアクションで解くだろう。これを通じて視聴者たちにすがすがしさと壮快さをプレゼントしようと思う。
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