仁祖

朝鮮第16代王。(特別出演)

【史実では】
1623年(光海君15年)金瑬{キム・リュウ}金自點{キム・ジャジョム}李貴{イ・グィ}李适{イ・グァル}西人{ソイン}の反正で王位に上がった。1624年(仁祖2年)李适が反乱を起こして都城を占領するとすぐに一時公州{コンジュ}に避難して都元帥{トウォンス}*1張晩{チャン・マン}がこれを撃破した後都を元に戻した。光海君{クァンヘグン}時代の中立政策を止めて反金親明政策をとったので、1627年(仁祖5年)後金の侵入を受けるようになるとすぐに兄弟の義を結んだ(丁卯胡乱{チョンミョホラン})。

丁卯胡乱以後も朝廷がいつの間にか親明的態度をとるようになると、1636年(仁祖14年)国号を清に改めた太宗ホンタイジがこれを理由に10万の大軍で侵入し、すぐに南漢山城{ナムハンサンソン}で抗戦したが敗れて清軍に降伏、君臣の義理を結んで長男昭顯世子{ソヒョンセジャ}と次男鳳林大君{ポンイムデグン}が人質に捕らえられるという恥辱を味わった(丙子胡乱{ピョンジャホラン})。

1628年(仁祖6年)ウェルテフレー(Weltevree:朴淵)等の漂着で西洋事情を知るようになり、また鄭斗源{チョン・ドゥウォン}と昭顯世子を通じて西洋の文物に接することになった。1634年(仁祖12年)量田を実施して土地制度を是正し、年等九分の法を整備して税制を合理化した。1645年(仁祖23年)人質生活から戻った昭顯世子が死ぬとすぐに朝廷は世子冊封問題で騒々しく、鳳林大君を世子に冊封した後昭顯世子嬪姜氏{ソヒョンセジャビンカンシ}を賜死させる悲劇が起きた。しかしこのような難局の中でも軍制を整備して摠戎庁{チョンユンチョン}*2守禦庁{スオチョン}*3などを新設したし、北辺防衛と沿海防衛のためにいろいろな所に{チン}*4を新設した。(1595~1649年、在位1623~1649年)

出演者
ソヌ・ジェドク

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