ハン・ガノムいつも科挙に落ちて、故郷へ帰る面目がなくて、泮村{パンチョン}*1のアン・ソンテクの居酒屋に居座った居候。
地方のどこかの両班{ヤンバン}出身だが、泮村の人は皆、本人のいる前ではハン氏、いない時はハン・ガノム(暇人)と言って蔑視する。取るに足りない風采に話は達弁だと、面白い話で人々をおびき出すのを上手にして愚かな人々を詐欺を働いて暮らしている。全泮村の奴婢らに肩身の狭い生活をする居候で、宿泊業者を斡旋してコミッションを取りまとめることをするとか、情けないくずれ両班の姿をたたえているが、その正体は密本{ミルボン}*2の核心組織員(参謀)で優れた知謀と方略を持っている。

本名はハン・ミョンフェ(韓明澮)で集賢殿{チッピョンジョン}*3学士{ハクサ}となり、後に領議政{ヨンイジョン}などの要職を歴任する。(1415~1487年)

出演者
チョ・ヒボン