イ・ド朝鮮第4代君主。後の世宗{セジョン}大王。

イ・ド(青年期)イ・ド(幼年期)太宗{テジョン}の三番目の息子であり、王子時代の名前は忠寧大君{チュンニョンデグン}だった。言うこともない典型的な希代の天才キャラクターだが、幼い時期から父太宗が犯す血の虐殺を見て育ったので、致命的なコンプレックスとトラウマを持っている。
ものすごいワーカホリックと同時に、不眠症患者で天才にもかかわらず最も低い白丁{ペクチョン}*1と数多くの普通の人を理解しなければならないアイロニーをありったけの力をふりしぼって抑えがたい付ける義に徹した君主だ。
考えを集中した時はそばに誰が死んでも分からないほど何も言わずに落ち着いているか、ひとまず出てくれば速射砲のように話を吐き出す。
実はとても気が短くて、多血質のうえ形式を嫌う実利主義者だが、三綱*2と五常*3の性理学国家の朝鮮の君主として多くのことを我慢して忍耐する。(1397~1450年、在位1418~1450年)

出演者
ハン・ソッキュ
出演者(子役)
青年期:ソン・ジュンギ、幼年期:カン・サン
吹替版の声
てらそままさき
吹替版の声(子役)
野島裕史