続★同好大長今 「宮廷女官チャングムの誓い」等の韓国ドラマの各種データ等を保管

名は芳幹。諡号良僖{ヤンフィ}。母は神懿王后{シヌィワンフ}韓{ハン}氏。太祖{テジョ}李成桂{イ・ソンゲ}の四番目の息子として出生した。判書賛成事{パンソチャンソンサ}閔璿{ミン・ソ}の娘と婚姻した。朝鮮建国後懐安君{ヘアングン}に冊封された。王位継承に対する野心を抱いて弟芳遠{パンウォン}を妬む中、第1次王子の乱の時鄭道傳{チョン・ドジョン}一派を除去するのに功績をたてて懐安大君{ヘアンテグン}になった。その後の論功行賞に不満を抱いていた朴苞{パク・ポ}の偽りの密告を信じて1400年(定宗{チョンジョン}2年)軍事を起こして芳遠を攻撃、定宗が李文和{イ・ムヌァ}を送れといったが聞かずに開京{ケギョン}で戦いを行った(第2次王子の乱)。その結果敗れて西洞{ソドン}へ逃走して捕えられて兎山県{トサニョン}に流刑となり、朴苞は処刑された。以後太宗{テジョン}と世宗{セジョン}の配慮で生きながらえて1421年洪州{ホンジュ}(現洪城{ホンソン}）で死亡した。