続★同好大長今 「宮廷女官チャングムの誓い」等の韓国ドラマの各種データ等を保管

後にチェ・ヨンとイ・ソンゲが起こした政変により失脚して権力を失い、逃げる途中で酒幕*2で人々を殺してクッパを食べる。そして兵士に包囲されるなかイ・バンジの刃によって息をひきとる。

イム・ギョンミ。（？～1388年）

【史実の林堅味{イム・ギョンミ}】

本貫は平澤{ピョンテク}。恭愍{コンミン}王の初期に達魯花赤{タルガチ}に所属して功績を立てて中郎将{チュンナンジャン}に上がった。1361年(恭愍王10年)羅州道都兵馬使{ナジュドドビョンマサ}の時に紅巾賊の乱が起きるとすぐに王を護従、一等功臣になった。1368年明国軍隊が元国燕京を包囲したという急報に安州巡撫使{アンジュスンムサ}になり1370年元国東寧府討伐に副元帥で参戦した。

1374年済州{チェジュ}牧胡{モコ}の乱が起きるとすぐに副元帥として討伐に出た。1375年(禑{ウ}王1年)瀋陽王脱脱不花{トトブカ}*3の母子が王位を狙って入国するという知らせに西京上元帥{ソギョンサンウォンス}として出陣、これに対し備えた。1377年倭寇が侵入するとすぐに東江副元帥{トンガンブウォンス}、西海道助戦元帥{ソヘドチョジョヌォンス}として出戦した。1380年慶復興{キョン・ボクン}とその一党を粛清して1384年門下侍中{ムナシジュン}になって専横を日常的に行い1388年崔瑩{チェ・ヨン}・李成桂{イ・ソンゲ}に殺害された。