ナム・コルトン

安辺{アンビョン}*1を持ってホン・インバンと裏取引をした疑いで追補されたイ・バンウォンを取り調べる巡軍府{スングンブ}*2副万戸{プマノ}イ・インギョムの指示でイ・バンウォンを懐柔しようとひどい拷問を加える。

実はチョン・ドジョンの革命同志でチョン・ドジョンの指示によりイ・バンウォンを試しており、結局はイ・バンウォンを助けてチョン・ドジョンのもとに連れて行き、本当の名前は"ナム・ウン"だと明かす。(1354~1398年)
※ちなみに"コルトン"は"バカ"という意味。

チョン・ドジョンと最後まで共にする。

【以下史実の南誾{ナム・ウン}

本貫は宜寧{ウィリョン}。諡号は剛武{カンム}恭愍{コンミン}王のときに文科に合格し、{}王のとき社稷壇直{サジクタンジク}となったが三陟{サムチョク}で倭寇を撃退した功で司僕侍正{サボクシジョン}となった。1388年(禑王14年)李成桂{イ・ソンゲ}威化島{ウィファド}回軍に同調して、鷹揚軍上護軍{ウンヤングンサンホグン}軍簿判書{クンブパンソ}を経て密直副使{ミルジクプサ}に上がった。趙浚{チョ・ジュン}鄭道傳{チョン・ドジョン}尹紹宗{ユン・ソジョン}趙璞{チョ・バク}と兄{チェ}と一緒に李成桂一派として活躍した。

1391年(恭讓{コンヤン}王3年)守侍中{スシジュン}鄭夢周{チョン・モンジュ}によって遠配されたが、翌年鄭夢周が殺されると密直司同知事{ミルジクッサトンジサ}になった。続いて鄭道傳など52人と一緒に李成桂を推戴、朝鮮国に協力して国一等功臣に冊禄、中枢院判事{チュンチュウォンパンサ}になって宜城君{ウィソングン}に封じられ、門下府参賛事{ムナブチャムチャンサ}尚瑞院判事{サンソウォンパンサ}右軍節制使{ウグンジョルジェサ}に達した。1398年第1次王子の乱の時鄭道傳とともに芳遠{パンウォン}太宗{テジョン})に殺害された。太祖{テジョ}の廟庭に配享*3された。

ネイバー知識百科(斗山百科)より
出演者
チン・ソンギュ
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