チョン・デシク/鄭大植
典獄署 *1主簿 [従六品]で典獄署の責任者
口数が少なく厳しく冷静な性格、囚人たちに無慈悲である。
典獄署のすべての長期未決囚から賄賂を受けて便宜を見て蓄財をする。
典獄署に赴任早々、15歳のオクニョが
その後、明の囚人がチ・チョンドクに短剣をつきつけ無実を訴えた時に、オクニョが明の言葉でやり返して倒したことで正式に茶母として認める。
キ・チュンスによって密かにオクニョが典獄署の地下監房に移送されてきたのでチ・チョンドクに世話をさせる。
ユン・ウォニョンがオクニョを必死に探していることを知り(なぜ探しているか理由は知らない)、ユン・ウォニョンに恩を売ろうとオクニョがキ・チュンスにより典獄署の地下監房に移送されていることを伝えて褒められるが、カン・ソノ、チュ・チョルギら
翌朝腫れ上がった顔で登庁し皆に驚かれるが、チ・チョンドクを見つけるなり胸ぐらをつかみ、オクニョの居場所を聞き出そうとするも逆に泣きつかれる。
チ・チョンドクが行方不明になっており心配するが(この時は捕盗庁に捕まったことは知らない)、3日後釈放されてオクニョとともに戻ってきたチ・チョンドクを殴ってやりたい衝動をキ・チュンスから不問にするよう言われた手前(その代わりユン・ウォニョンにチクったことも不問となる)何とか抑える。
オクニョが
外にユン・ウォニョンが来ていると聞いて一瞬殴られた時のことを思い出し浮かない顔になるが、囚人として連行されてきたので驚く。連行してきたキ・チュンスに別に呼ばれて「ユン・ウォニョンにいかなる特典や差し入れも施してはいけない」「後にユン・ウォニョンが釈放されてもそちらには被害が行かないようにする」と言われ、他の官吏たちにも特別扱いしないよう命じる。
オクニョの指示で賄賂をもらって囚人のイ・ミョンウに一時外出させたが、その後イ・ミョンウが監房で首を吊ったまま発見され慌ててオクニョに対策を聞くが、オクニョが自殺ではなく他殺だと推理するので(他殺となると典獄署の管理責任が問われる)、捕盗庁へ行ってヤン・ドングに検死の結果を確認すると自殺だと言われ安心する。
ユン・ウォニョンが出所する際にお見送りをするが、ウォニョンに"鶏頭"*4だとバカにされる。
イ・ミョンウの賄賂名簿に自分の名前が載っていることを知ったヤン・ドングに逆に賄賂を請求され、もらった300両のうちの200両を取られる。
凶作で今後3ヶ月間典獄署に食糧が届かないこととなり、とりあえず配食は1日1回にする宣言するが、日に日に囚人たちが騒ぎ出し暴動寸前の状態で対応に追われる中、新しく赴任した
ユ・ジョンフェが刑曹に行ったところ、最近典獄署に視察に来た覚えはないとのことで、今の刑曹正郎の名前は"パク・サンド"という名前であるとの報告を受け首を傾げる。さらにユ・ジョンフェはイ・ギジュンについて調べるも正体はわからなかったと報告する(その際オクニョが先日
ようやくオクニョが二台の牛車に一杯の米を載せて典獄署に戻ってきてびっくりし、大いに誉める。米を持ってきた理由を聞かない約束だったが、どうしても気になりオクニョから聞き出そうとするが結局断られる。
オクニョから再び典獄署で米が足りなくなることがないよう食糧難対策に必要な長期的な資金繰りのため囚人たちに労役として塩を作らせることを提案され賛成し、チ・チョンドクにその指導役を任せる。
典獄署の隠し金庫に隠していた秘密帳簿(それには典獄署とコン・ジェミョン商団の結託関係が書かれている)がなくなっているとオクニョから報告があり大慌てする。隠し金庫の鍵(特注)を開けられる技術を持っていそうだという囚人のチルソンを呼んで誰に開けるよう言われたか尋問するが知らないという。
ソン・ジホンが来てチョン・デシクと一緒に捕盗庁に連行され尋問を受け、典獄署に移送されると、ユ・ジョンフェが俺が典獄署の責任者になったと大きな顔をされる。
監房に入れられ囚人たちに何で捕まったと聞かれ、
秘密帳簿を盗んだのはユ・ジョンフェに違いないとオクニョと話をしていると、ユ・ジョンフェに見つかり棍棒で滅多打ちにされる。
チョン・マッケからオクニョに全ての罪を着せれば助けてやると言われそのとおりにし、絞刑*8にされるべきところ主簿から
罪を着せたオクニョにはチョン・マッケに言われすべての罪を着せ、ユ・ジョンフェに復讐したかっただけと謝罪する。
ユ・ジョンフェに復讐するため、チョン・ウチに詐欺を依頼する。(←今ココまで)
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