先王仁宗の世話をしていた元東宮殿の内人*1。
先王を毒殺したとの疑惑をもみ消したい大妃(文定王妃)一派によって、かつての東宮殿の女官たちが次々と殺される中、唯一生き残っており、チョン・ナンジョンに命を狙われている。
市場でチョンドンに持っていた財布を盗られる。その中にオクニョの母親が遺品として持っていた玉指輪と同じ物があり、オクニョの母親を知る貴重な人物としてチョンドンに尾行されるが、何とか巻いて逃げる。
チョンドンがあまりにしつこいので、捕まえて脅して尾行する理由を聞くと、典獄署*2の茶母*3のオクニョの死んだ母親が同じ玉指輪を持っていたと話し、オクニョの存在を知る。
体探人*4の職を解かれ、捕盗庁*5にも戻れるかわからない状況のカン・ソノを呼び出し、指示があるまで待つようお願いする。
チョンドンに手紙を渡してオクニョを呼び出す。オクニョは母親の遺品である玉指輪を見せ、「この玉指輪は先王様が東宮殿にいらっしゃる時尚宮、内人に下賜されたものだと聞きました。私の母は臨月の体で典獄署の前で刃物で刺されて倒れていたと聞いています。典獄署胥吏*6である私の継父(チ・チョンドク)が母を典獄署に連れてきて母は私を産んで亡くなったそうです。私が母に対して知っているのはそれが全てです」と一部始終を説明する。すると「私と一緒にいた内人の中にカビという子がいたが、ある日痕跡もなく消えてしまった。その消えたカビがお前の母親と何らかの関係があるかもしれない」と伝える。これに対しオクニョは母の身分を明らかにしようと東宮殿の尚宮、内人様を探してみたがみんな死んだという事実だけを確認し、多分何らかの理由で誰かに殺されたと考えられますと意見を出すので驚いてもし母親が東宮殿の内人だったとしてもその事実を知らせるなと伝える。だが、オクニョから「私は私の母が誰なのか、なぜ死んだのか、私の母を殺した人が誰なのか、私の父は誰なのか...必ず知りたいです。私を助けてください」と切実にお願いされるが、「それは知らない方がお前には良さそうだ」と答える。
カン・ソノとともに大尹派*7の中心的人物であるイ・ジョンミョンを支える。
イ・ジョンミョンに明宗からの手紙を渡した来たハン尚宮にカビの娘が生きているようだと教える。(←今ココまで)
- 出演者
- ユン・ヨンジュ
- 吹替版の声
- -
https://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_cast/min_suokミン・スオク-続★同好大長今