チョン・ナンジョン文定{ムンジョン}王妃の弟ユン・ウォニョンの妾

両班から格下げされた奴婢出身の妓生{キーセン}で生来の美貌と話術でユン・ウォニョンをひきつけて彼の妾になる。ユン・ウォニョンの斡旋で文定王妃を知るようになって、彼女の最側近になってあらゆる権力を享受する。最終的にはユン・ウォニョンの正妻まで追い出して妾から正式夫人に昇格して貞夫人{チョンブイン}*1貞敬夫人{チョンギョンブイン}*2の地位にまで上がることになる執念の女性。(?~1565年)

素素樓{ソソル}*3の妓生からユン・ウォニョンの妾となり、先に妾だったホンメと息子のユン・テウォンを家から追い出す。

ユン・ウォニョン家の財産だけでは物足らず、自ら商団を作って義姉のミン・ドンジュに任せており、特に漢陽{ハニャン}では絹や朝鮮人参を独占的に扱っている。

ミン・ドンジュから明の使節団が帰国する際に商団が同行すると聞いていたが、特に問題にしなかった(どうせ使臣のオ・チャンヒョンは暗殺されるので商団は燕京で商売ができないと思ったから)。しかしオ・チャンヒョンが暗殺されたにもかかわらず、明国から大量の絹が入ってきて驚き、しかも商団を率いて明で交易を大成功させたのはコン・ジェミョン商団にいるホンメの息子のユン・テウォンと聞いて衝撃を受ける(大げさになるのでこのことはウォニョンには内緒にしておく)。
ミン・ドンジュに自分が追い出して今は安国洞{アングットン}にいるユン・ウォニョンの正妻キム氏の食事に入れるよう毒を渡す(その毒は明国で仕入れたもので毒とはわからずに徐々に弱らせて殺すことができる)。

チョン・ナンジョン商団の独占品目である朝鮮人参をテウォンが市場に流通させたことに激怒し、ソン・ジホンに指示して禁止品種の調査名目で捜索させてコン・ジェミョンを捕らえさせる。
面会を拒否されたウォニョンに代わって大妃{テビ}文定{ムンジョン}王妃)と面会し、跪いて涙ながらに「何が間違っているのか教えてほしい」と尋ねると「それはすべての真実が明かされれば分かる」と警告され、大妃の怒りが予想以上に大きいことを知り、ウォニョンにオクニョを殺して黙らせるしかないと伝える。

素素樓でウォニョンがイ・ソジョンを紹介され魅了されてしまうと、翌朝ウォニョンに「昨日の妓生が気に入ったか」とカマをかけ、「今まで大監{テガム}が気に入った妓生が一瞬で消えた理由が分かりませんか?私が半病人にしたから」(テウォンの母ホンメもその一人)と言い、「ソジョンという女が気に入ったのなら、その女のためにも二度と会うな」と脅迫する。
屋敷にテウォンがユン・ウォニョンに会いに来るが「今度会いに来たらこの手で殺す」と言って追い返す。
オクニョがキム氏宅にいると下女のミュンソルから聞きソン・ジホンに捕まえに行かせウォニョンと待っていたが、キ・チュンスに引き渡され大妃殿に行ったと聞き、急いでウォニョンと大妃殿に向かうが、すでにオクニョが大妃と謁見しており抗議するも為す術もなく追い出される。

結局ウォニョンが官職を剥奪され典獄署{チョノクソ}*4に収監にされたことを知るが、面会や差し入れができないことを知って嘆息する。
現状を打破するため大妃がバレることを一番恐れる「先王毒殺」の時に処理できなかった内人{ナイン}*5を捜し出すことを思いつく。

ユン・ウォニョンとジョン・ナンジョンの横暴を見逃す王(明宗)と大妃(文定王妃)を責める偽の壁書を街中に貼らせ、大妃から呼ばれてもウォニョンが収監されてから何も食べておらず臥せっていると嘘をつく。それでも再度呼ばれいかにも病人という顔をして謁見し、涙ながらにウォニョンに事態を収集させるため典獄署から釈放するよう懇願し、イ・ミョンウ(壁書を貼ったとする大尹{テユン}*6に資金援助をしたとでっち上げる)と会った容疑でテウォンを捕盗庁に捕らえさせる。

娘のシネのおかげでパク・テスを殺した罪が許されたが、ウォニョンが素素樓でソジョンと会おうとしていると聞きつけ、素素樓に乗り込みソジョンに平手打ちを喰らわしウォニョンをそそのかすと命はないぞと脅迫する。
テウォンが濡れ衣を着せられて捕盗庁に捕らえられたとコン・ジェミョンから聞いたウォニョンから激怒され、子供だったテウォンから顔に石を投げつけられる程あの子は私に恨みがあるから絶対に釈放できないと抵抗するも渋々釈放させる。

キム氏が亡くなったとの知らせを聞いて喜び、「もうすぐ私の名前の三文字(鄭蘭貞)が外命婦{ウェミョンブ}*7に上がる日が近い」とミン・ドンジュに打ち明ける。キム氏の弔問に行ったウォニョンがテウォンからナンジョンの仕業でキム氏が毒殺されたと聞いて真相を確かめにくるが、「天地神明の前に誓う。絶対そんな事はない。一体誰がそんな謀略を言うのか」とシラを切る。
大妃殿に謁見に行くが、先にオクニョが大妃と謁見しており、大妃がオクニョの後ろ盾になろうとすることを不満に思う。大妃殿から出てきたオクニョに「いつも宮殿で会うな。これも縁だから宮殿の外で会いたいものだ」と嫌味を言うが、「そうする意味がありません」と冷たくあしらわれる。大妃には娘を婚礼をさせるのに自分の身分が妾なので姻戚に面目がないから(正式夫人である)貞敬夫人の牒紙{チョプジ}*8を出して欲しいと涙ながらに訴えるが、大妃は(正妻の)キム氏が亡くなって間もない状況なので難しいと言う。涙を流したまま屋敷に戻ってきて兄チョン・マッケとミン・ドンジュを心配させるが、大妃から貞敬夫人の牒紙を受けたと話して三人で喜び合い、自分が妾の身分から貞敬夫人になり、今まで自分を見下した者たちに見せしめてやると静かに闘志を燃やす。
開城{ケソン}からソン・ジホンの父ソン・ファノクがやってきて家族で顔合わせの宴会をする。

マッケ夫妻から誕生祝いを贈られ、当初は簡素に誕生日を祝おうと思っていたが、ミン・ドンジュから「外命婦の牒紙を受けて最初の誕生日だから、少なくとも10日はお祝いしましょう」と提案される。これに対しマッケが「凶作で民心が荒れているので少し自重した方が良くないか?」とミン・ドンジュをたしなめたが、逆に「誕生日の祝いを短くすると凶作が解決されるのか?」と超豪華な誕生日祝いを行うことにする。
誕生日を迎え、全国八道から大勢の人々がいろいろな種類の珍しいものを贈り、彼女に見返りを要求した。また、飢饉に食べ物がなくて餓死する人々が多い中、納屋には米があふれていて腐って行ったし、彼女の家には10日の間や風楽の音がとどまるところを知らなかった。そんな盛大な誕生日祝いにコネを作るために駆せ参じた人々に混じって金鉱を開発しているというチョ・ダロという男が倭銀*9と天銀*10の大金(実はオクニョが用意した偽物)を贈って直接対面する機会を作る。
後日現れたチョ・ダロが金鉱開発をしているので力を貸してほしいと大量の金塊を見せると驚き、金塊を触って「このように大きい純金は初めてだ」と関心を示す。さらにチョ・ダロは「奥様の力を私に貸してほしい。金鉱開発に強大な財力に充当するようにしてほしい」と金鉱開発権を付けるので投資しないかと薦める。
念のためチョ・ダロという人物が実際に金鉱を開発しているのかどうか取り締まりをする採鉱遣差官{キョンチャガン}*11イム・チャングクを呼んでどんな人物なのか確認すると、チョ・ダロは金の採掘をいる即座に処刑される重罪に当たる人物で長年探しており接触しないほうがいいと答える。

その言葉でさらにチョ・ダロという人物を信用し手を組むか悩んだが、再度イム・チャングクを呼び、自分が金鉱を開発することに目をつぶるよう提案するが明との朝貢問題を理由に拒否される。
しかたなく金鉱の位置だけをチョ・ダロから聞き出す作戦に出る。イム・チャングクの尾行を巻いてでもこっそりとチョ・ダロに会うなり、部下に命じて刀を向けてチョ・ダロを監禁し拷問して金鉱の位置を聞き出そうとする。しかしチョ・ダロは自分が死ねばその金鉱の位置は探し出せないなどと必死に抵抗し、結局天銀1万両もの資金提供に応じる。
マッケ夫妻に「残りの5千両は現物を処理しても用意しろ」と命じ、あまりの大金にミン・ドンジュが疑いを持つが「お前も見ていなかったのか?自分の命をかけてでも守ろうとする金鉱だぞ」と確信を持つ(しかもミン・ドンジュはテウォンの手の者が自分の商団の行首から為替を盗んで金塊を購入したことを知り、チョ・ダロという人物により一層疑問を持ったが、マッケは「ユン・テウォンとチョ・ダロを一緒にするのは行き過ぎた飛躍だ」として、このことをナンジョンに話さなかった)。
資金と引き換えに金鉱の位置を記した地図を受け取るや否やチョ・ダロが矢を受けて暗殺され、直後にイム・チャングクが率いる軍官らが攻めてきて慌ててナンジョンらは天銀1万両をそのまま置いたまま逃げざるを得ず、途方もない財産を失い押し寄せる怒りを努めて押さえ込む。

マッケ夫妻が実はイム・チャングクが偽物だったと報告しようとするが、先に訪ねたシネが落ち込んでいるのが気になり聞きそびれる。
テウォンの商団が典獄署の囚人たちに塩を作らせていることを知り、ウォニョンに|《ピョンシソ》*12に塩を納品する道があまり残っていないので、納品の競合に支障がないように措置して欲しいと頼む。

ウォニョンと会った平市署提調{チェジョ}イ・ヨンシンと会ったマッケからウォニョンが今度の入札競合は公正に評価せよと命じたと聞き、驚いて「それはどういう意味ですか?公正に評価せよですって?あの方がいったいどういう考えで?ご存知ならばおっしゃってください」と尋ねた。これに対しマッケは用心深く「それが、私の推察ではユン・テウォンのためであるようだ」と打ち明けた。自分の敵であるテウォンの話にナンジョンは「ユン・テウォンでって?今ここでなぜあいつの名前が出てくるのだ」と腹を立てる。マッケは「大御所はユン・テウォンを今まで放置したことに対して罪悪感を持ってきたようだ」として自分がそばで見てきたウォニョンの表情を伝えた。自分に敵意を抱いているテウォンをよく知っているナンジョンは「捨てる時はいつでもで今になって血筋の話ですか。ユン・テウォン、そいつが私をこのような形で触れるならば私も無視できません、踏みにじってやる」と刃を研いだ。
ウォニョンを訪ねて「いったいどういう考えでユン・テウォンに会ったのですか」と問い詰めるが、ウォニョンが堂々とした態度で「父親が子供に会うのに何が問題なんだ」と答えるので、「そいつは私を敵と思っています。そのような奴と接するつもりならば、それは私を捨てるという考えと同じです。私とシネを捨てますか」と声を荒げる。ウォニョンはそのような意味ではないといいながらも「ただ、遅れながらも父親の役割をしたかっただけだ」と答える。しかし腹が立つばかりで「今後を見てください。大御所がこのような形に出てくるなら、そいつはもっと大きい苦難に会うようにさせるでしょう、私がそいつをぐちゃぐちゃにしてやるでしょう」と警告する。
競合の日、テウォン側(コン・ジェミョン商団)が釜当たり3両で塩を出すという情報を知り驚く(今まで自分たち(ミン・ドンジュ商団)が7両50銭で納品していたから)。マッケ夫妻の引き止めにもたとえ損が出ても「ユン・テウォンそいつだけを踏みにじることができるなら」と考え、それよりも更に安い2両90銭を提示させ落札する。8千両のもの損失が出たがテウォンに勝ったことで向こうも大損したのでとりあえず喜ぶが、マッケからコン・ジェミョン商団が軍営{クニョン}*13に塩を納品して利益を得るという噂だと聞き、不満を爆発させる。

結局、自分の商団が8千両の損をし、コン・ジェミョン商団が5千両の儲けを出したことを知る。それでウォニョンがテウォンを助けたのではないかと疑う。
典獄署のユ・ジョンフェを屋敷に呼んで、助けてくれれば責任者にしてやると懐柔を迫り引き受けさせ、ユ・ジョンフェは典獄署に隠してあった典獄署とコン・ジェミョン商団の結託関係が書かれた秘密帳簿を盗んでくる。
大妃を訪れ、約束の2万両の資金が半分しか用意できない、ウォニョンが自分ではなく、これまで捨てておいたホンメの息子のユン・テウォンを助けたと泣訴する。
大妃に呼ばれて戻ってきたウォニョンから「どうして私に陰湿な攻撃ができるのか」と問い詰められるが、事実を言っただけだと秘密帳簿を渡してオクニョをもう一度調査することをウォニョンに強要する。

オクニョらが捕盗庁に捕えられ、ウォニョンに望みどおりにしてやったと言われるが、あくまでもテウォンに自分の前で跪かせると話す。
しかし、ジホンに破談を告げられたシネが寝込んでしまい、ジホンがオクニョと会ってからおかしくなったと知るや憎しみの矛先をテウォンからオクニョに変え、テウォンを助ける代わりにオクニョを官奴にして典獄署から追い出すよう仕向ける。

ソン・ジホンの異議によりオクニョの判決が延期されたと知り、ウォニョンに頼んでこれを阻止させ、ソン・ジホンを捕盗庁から追い出し海州{ヘジュ}監営{カミョン}判官{パンガン}に左遷させる。
ウォニョンが襲われ瀕死の重傷を負いシネとともに必死に看病する。見舞いをしていたテウォンを追い返す。同じく見舞いに来た大妃から犯人の心当たりを聞かれ、以前自分を襲ったことのある鳳城君{ポンソングン}*14に縁のある者たちと考えられると答える。(←今ココまで)

本貫は草渓{チョギェ}であり、副総管{プチョンガ}を務めた鄭允謙{チョン・ユンギョム}が父で母は官婢出身である。卑しい身分から抜け出そうと妓生になって中宗{チュンジョン}の継妃である文定王后の弟尹元衡{ユン・ウォニョン}に接近して妾になった。

1545年12才の幼い年齢で即位した明宗{ミョンジョン}に代わって母后文定王后が垂簾聴政をすることになって、小尹{ソユン}の親分であった尹元衡の指図を受けて明宗と文定王后に仁宗{インジョン}の戚族尹任{ユン・イム}が彼の甥鳳城君{ポンソングン}(中宗の八男)に王位を継がせようと企んでいると誣告した。

これは仁宗の母方の親戚である大尹{テユン}と明宗の母方の親戚である小尹が反目にもたらされた権力争いで、大尹の親分である尹任と領議政{ヨンウィジョン}柳潅{ユ・ガン}吏曹判書{イジョパンソ}柳仁淑{ユ・インスク}などが反逆陰謀罪で流刑されて死賜なることで小尹が政権を掌握することになったのでこれを乙巳士禍{ウルササファ}という。

1551年(明宗6年)尹元衡の正室{キム}氏を追い出して嫡妻になった。 尹元衡の権力を背景に商権を掌握して専売、謀利行為で多くの富を蓄積したので、当時権力をむさぼった朝臣は尹元衡と鄭蘭貞夫婦の子供らと争って婚姻関係を持ったという。

文定王后の信任を得て宮廷を思いのままに出入りし、1553年(明宗8年)職帖{チクチョプ}*15を受けてついに外命婦{ウェミョンブ}従一品貞敬夫人になった。また尹元衡が上訴して嫡子と庶子の身分差別を廃止して庶子も官職の道に出られるようにした。当時としては身分制度の根幹を揺るがす画期的な政策であり身分制度のために挫折した人々に呼応を受けた。僧侶普雨{ボウ}を文定王后に紹介させて禅宗判事{ソンジョンパンサ}に上がるようにしたが、これによって禅教良種が復活して度牒{トチョプ}制度*16が再び実施されるなど一時だけでも仏教が隆盛したりした。

だが、性理学者である士大夫{サデブ}*17の反対も深刻だったし鄭蘭貞の後援者である文定王后が死ぬことだけを待った。1565年文定王后が死ぬとすぐに僧侶普雨は済州島{チェジュド}に流刑になって死亡して鄭蘭貞は士林の弾劾を受けて本来の身分である賎人に降格された。以後も士林の継続的な弾劾で夫尹元衡と共に黄海道{ファンヘド}江陰{カンウム}に流刑されたが尹元衡の正妻であった金氏を毒殺したという疑いをかけられた。この事件で次第に士大夫の攻撃が激しくなるとすぐに身に持っていた毒薬を飲んで自ら命を絶ち、尹元衡も後に続いて自決した。以後朝鮮の士大夫は鄭蘭貞を朝鮮の秩序を惑わした堕落した女性として描いた。

ネイバー知識百科(斗山百科)より
出演者
パク・チュミ
吹替版の声
渡辺美佐

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