チ・チョンドク/池川得
中人出身の典獄署 *1の胥吏 *2
自他が認めるオクニョの継父。
ふてぶてしい性格で、典型的な不正官吏。詐欺と策略に長け、弱い者には強く、強い者には弱い。しかし、それは過酷な世界で要領よく生きていく処世術の極意と信じている。囚人の弱点を利用してお金を強要するには鬼のような術を持っている。
最初は偶然でない縁で臨月で追われるオクニョの母カビを助ける。カビが死んでから行くところのないオクニョを何度も捨てようとしたが人情に導かれ結局機会を逃して典獄署に連れて来る。
結局"獄で生まれた女の子"ということで"
オクニョには母親は典獄署の囚人で自分を産んだ直後に死んだと教えていたが、オクニョが自分が生まれた時の状況をケトンから聞くことになり、本当のことを教えてとせがまれ母親が所持していた玉指輪を渡すが、母親の名前や素性などは知らないと話す。
オクニョのおかげで何度か命拾いをするし、オクニョが危険に晒された時も必死で助け出す。
その後
チョンドンからユン・ウォニョンがオクニョの命を狙っていると知り地下監房から脱獄させる手助けをする(その後チョン・デシクがユン・ウォニョンにめった打ちに殴られ蹴られているのを影から見る)。翌朝チョン・デシクからオクニョをどこに逃がしたのか聞かれるも初めてオクニョが脱獄したことを知ったかのように振るまい逆に泣きついてシラを切り通す。
その夜、チョンドンと一緒にオクニョが匿われている隠れ家にやってくるが、オクニョが隠れ家にいることをヤン・ドングに盗み聞きされており、
3日間捕らえれた後、オクニョの話を聞いた
ユン・ウォニョンが典獄署に収監されることになり、(特別扱いしないよう指示されたこともあり)ここぞとばかり一般の囚人と同じようにため口を使って扱う。
日頃から影でチョン・デシクのことを"鶏頭"*6と言ってバカにしているが、ウォニョンが典獄署から釈放される際にチョン・デシクに"鶏頭"だとバカにしたので、こっそり笑う。
典獄署の囚人たちへの配食が少なくなる中、囚人に頭を殴られたり首を絞められたりする。オクニョが何とか解決してみせるというので「国のお偉方もできないのにお前がなぜできるのか」と心配するが、オクニョが牛車に一杯の3ヶ月分の米を持って戻ってくると大層喜ぶ。
オクニョの提案で典獄署の囚人に労役として塩作りをさせることになり、その指導役を任される。
チョン・デシクとユ・ジョンフェの裏切りでオクニョが官婢として
さらにオクニョが移送中に山賊に襲われテウォンやチョンドンが助けに行くも明に奴隷として売られた模様だと聞き、さらに落ち込む。(←今ココまで)
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