ユン・シネ/尹信惠
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの間の一人娘
チョン・ナンジョンの性格を受け継いだからなのか和やかでしっかりしている。
氷のように冷たくて知的な美貌で男たちをひきつけるが彼女の関心はひたすらソン・ジホンだけである。
オクニョとは同い年。
母親と違い野心がなく、自分の身分(庶女=妾の娘)にあった平凡な男と平凡に生きるのが夢であった。
ところが
以降、傍若無人なわがまま娘と化し、下女のチョングム、スングムを困らせる。
手配中のオクニョを取り逃がしたと屋敷に報告しに来たソン・ジホンと初めて対面しお茶に誘うが、忙しいと言って断られ、「自分は断られたのか?振られたのか?婚礼も何も必要ない」とすねて部屋へ戻る。
伯母の
ソン・ジホンがようやく一緒にお茶をしにやってくる。ソン・ジホンは「私は野心が大きい。私はお嬢様との婚姻は野心を成就するための踏み石だと思っている」と話すと、全く動揺せず「私も野心のない夫は嫌いです。私がよく内助するから必ず望みを成し遂げてください」と答えお互い微笑み合う。
ナンジョンの誕生日祝いにやってきたソン・ジホンを出迎えるが、すぐに急用ができたと言って帰ってしまい、彼の気持ちがわからないと急に不安になる。
不安が募り、自分から捕盗庁に出向くが、たまたまソン・ジホンがオクニョと二人で話しているのを見て嫉妬してソン・ジホンに食い下がるが聞き入れられずその場を去る。
ヤン・ドングにソン・ジホンが会っている女は誰か尋ねると、
ナンジョンに呼ばれて屋敷にやってきたソン・ジホンに以前に目撃したオクニョと会ったことについて「典獄署茶母のオクニョという女とはどんな関係ですか」としてその間一人で弱々しく病んできた心を打ち明けたるが、なぜそんなことを尋ねるのか分からないソン・ジホンは「それをなぜ尋ねますか」と問い返す。これに対し「以前に旦那様に会いに捕盗庁に行った私を無視してその女となぜ話を交わされたのですか」とさびしさを吐露する。だがソン・ジホンは「その時は私は公務中だと話しました」と冷静な態度を見せ、「私はお嬢様がそう分別のない方だとは知りませんでした」と急いで立ち去った。ソン・ジホンに恥をかかされ、「ああ、まああんな」と怒って「私は今無視されたの?」と怒った。チョングムが「お嬢様がちょっと無礼でした」と言うと、「これからお前も私を無視するの?だとしたら私が可笑しいのか?」とチョングムをひっぱたく。
ソン・ジホンが結婚を断りに来る。その衝撃で高熱を出して寝込む。
しばらくして回復するが、結局ソン・ジホンとは破談になった。
その後、同じ捕盗庁のソン・ソクとの縁談が持ち上がるが、屋敷を訪ねてきたソン・ソクに結婚する気がないのでと断って追い返す。(←今ココまで)
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