イ・ソジョン漢陽{ハニャン}最高の妓房{キバン}素素樓{ソソル}の責任者ファン・ギョハの手足のような弟子

優れていた容貌、丁寧な礼儀作法、優れた技芸でファン・ギョハの信任を一身に受けている妓女。頭の回転が速く、愛嬌があふれ漢陽の捕庁{ポチョン}承政院{スンジョンウォン}義禁府{ウィグムブ}*1の官吏も彼女の前では気がくじけて小さくなり皆彼女を切望している。しかし、彼女はひたむきにユン・テウォンだけを見つめている。

松島{ソンド}*2から素素樓にやってくる。

ユン・テウォンから松島の朝鮮人参を調達して欲しいと頼まれ、見返りとして心をさし上げると言われる(その時の朝鮮人参は明で商売をしたときに大いに役立つ)。
素素樓で酔いつぶれたテウォンを自室に泊めて介抱するが、テウォンが寝言で「オクニョ」と言っていたことを告げる。

素素樓でファン・ギョハからユン・ウォニョンを紹介されお相手をして大層気に入られる。

テウォンが捕盗庁{ポドチョン}*3に捕らえられたため、ユン・ウォニョンと会おうとするが、その前に素素樓に乗り込んできたチョン・ナンジョンに平手打ちを喰らい、二度と会うなと警告される。

酔った常連の客の別監{ピョルガム}*4が絡んできたが、テウォンに助け出される。テウォンが素素樓の経営を引き受け、ファン・ギョハとともに彼を補助することになり、就任の挨拶をしている中微笑している。

オクニョとテウォンが親しそうに話しているのを目撃し、オクニョを見送って振り返ったテウォンに「あの子がオンニょね。そんな気がしたわ。オクニョとはどのような関係ですか。行首が酒に酔って切なく探すくらいなので格別の関係のようですね」と問いかける(それに対してテウォンはハハハと笑い「いや何、格別の関係だとしておきましょう」と答える)。
再度素素樓でオクニョとテウォンが話しているのを見かけ、ファン・ギョハにオクニョという女のことを尋ねるが知らないとのことだった。

典獄署{チョノクソ}*5に収監されたテウォンとコン・ジェミョンを助けるべく捕盗大将{ポドデジャン}に頼みこむが、ユン・ウォニョンの命令で何の力にもなれないと断わられる。
典獄署で二人に面会に行き、その旨を話し、ユン・ウォニョンに直接会うと言うとテウォンが辞めてくれと拒否して面会室を出て行ってしまい、コン・ジェミョンから父がココへやったと聞いて衝撃を受けているのでそっとしてやれと言われる。(←今ココまで)

出演者
ユン・ジュヒ
吹替版の声
花村さやか

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