馬医第18話「診断の行方」
それが...私が下した診断です!!
医官取材*12次の臨床試験の患者が
臨床試験は3日間患者を診察しその3、4日後に提示する処方箋が
王女を担当することになったテマンは家に帰ってきてイノクに「実は本当に発作を起こすかと思った」と話す。それは高い身分の王女を診察したからではなく、王女の容貌があまりにも美しくて驚いたというテマンの姿にイノクは呆れる。それにもかかわらずテマンは「まるで天から降りてきた天女だった。"お前の名は何だ"と尋ねる声もどんなにきれいだったか。きれい輝く瞳、美しく輝く唇、その美しくて優しい声...」と王女に一目惚れする。
その王女は居所に戻るなり「かんしゃくが起きて生きてられない。ペク医生はどこに行って"豚とイタチ"が来たのか」と不満をぶちまけ、マ武官に「それに比べるとお前の方がずっと好感が持てる」と言い、「3日間ずっとペク医生を見る絶好の機会だったのに」と顔をしかめた...
患者に鍼を打ったインジュはクァンヒョンに対する考えから気を落とす。これを不思議に思ったジニョンはインジュに「首医女様のそういう姿は初めて見ました」と話す。これに対してインジュは「実は私ずいぶん前から探していた子供がいる。私が最も尊敬していた方の子供だが持つべきすべてのものを生まれた時から全て奪われた哀れな子だ。ずっと以前その子が死んだとばかり思っていたが、その子が生きているかもしれない。非常に近いところにいるかもしれない」と打ち明けた。チニョンは「幸いなことではないですか。長い間探していた大切な方の子が見つかるかもしれないというのになぜこのように悲しい気持ちでいっぱいなのですか」と話した。
医学教授のソクチョルはミョンファンの指示で臨床試験でクァンヒョンを苦境に陥れようとし、一応クァンヒョンの競合相手には前首医の子息で3歳のときに鍼を打ったことで知られる天才医生のテジュにしたものの、クァンヒョンはそれなりの医書を調べてそれなりに万全の準備をしていた。これを知ったミョンファンはクァンヒョンが試験に合格するかもしれないという考えに戦々恐々とする。ソクチョルはそんなミョンファンに自分もクァンヒョンが気に入らなかったように言って医生たちが書庫に行った隙に乗じてクァンヒョンの荷物に何かを入れておいて計略を整える。
具合の良くなったウンソは兄トゥシクに連れられ婚家へ戻り、当主であるチョン・ソンジョに挨拶をする。そこへミョンファンがチョン・ソンジョを訪ねにやってくる。内医院の院長が来たと知ったウンソは怪訝な表情になる。
ソンハはぎこちないチニョンに「何の話をしたいか知っている。お前は俺をそのまま弟として考えているということではないか」と話してチニョンを当惑させた。先立ってソンハはチニョンに姉ではなく女性として好きだと告白していた。続きソンハはチニョンに「一つだけ尋ねよう。お前がこういうことはもしかしてペク医生のためなのか?」と尋ねるとチニョンは「何のこと?」と強く否定した。しかしソンハは「俺の目には見えるお前の心がお前の目に見えないようだ。ところがチニョン、それはいけないことだ。お前が違うと言っても、その人はそう思っていない。結局二人とも傷つけることだろう」と言ってチニョンを混乱させる。
いよいよ診断書を提示する前日の夜、コ・ジュマンは臨床試験を準備しているクァンヒョンにうまくやっているのかと尋ねた。これに対してクァンヒョンは「どんどん馬医の癖が出ます」と悩みを吐露した。するとコ・ジュマンは「それは普通の人医にはないすばらしい財産だ。あの牛疫の時も馬医の知識でお前が人々を生かしたではないか。馬医であり人医としてお前の考えを尊重しろ」とクァンヒョンを励ます。するとクァンヒョンは「それでも殿下の体をどのように動物の体と比較するのですか」と言うとコ・ジュマンは「殿下の体も我々と同じだ。馬医としての大切な知識を恥じてはいけない」と言って励ます。
いよいよ最終の解答書を提出する瞬間が近づいてきた。テジュは皆の予想どおり模範的な解答を出す。ところがその瞬間クァンヒョンの荷物から
クァンヒョンの去就問題を巡って緊急に
- 放送日
- ○韓国MBCでの放送:2012/11/27
○衛生劇場での初回放送:2013/4/4
○NHK-プレミアムでの放送:2013/11/3
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