馬医第34話「反撃の始まり」
だから、そのことが先です...!!
元
一方、チニョンとインジュ、シン・ビョンハは腐っていく
クァンヒョンは清の皇帝の愛妾ウヒの病気を治療して勅書を受けて
正体を隠したまま病人を世話することに全力を尽くすクァンヒョンは施療庁で治療を見放した病人を一人二人と治療し始めた。施療庁ではいわゆるお金にならない患者をそのまま送りだすのはもちろん、治療する能力が備わっていない重症患者の場合、治療をして誤った場合、名声が低くなることを心配して手を使うことができないという理由でそのまま追いだすことも頻繁にあった。クァンヒョンはミョンファンが治さないと突き放したびっこの白丁の足を外科術で見事に治した。またミョンファンがあきらめた病人たちを捜し回って誠心誠意を尽くして治療した。これに対しいつのまにか都には流れ者の医員が治した病人が一人二人でないとの噂が広まった。そしてこのような状況でクァンヒョンは「これがすぐにあなたが人々を殺すといった外科術です。俺はこれでより多くの患者を生かすことで、それがまもなくあなたの息の根を引き締め始めるでしょう」と言う。クァンヒョンの復讐とはミョンファンの命を奪うものではなく人を生かすことによってミョンファンの名声と名誉に泥を塗ることだった。
これまで名前を隠したまま、私益を追求するミョンファンの施療庁に対抗して、貧しい民のために全国的な
渡し場でチニョンを発見したソンハはチニョンと共に逃げたが兵士に囲まれた。クァンヒョンは身を隠したまま松明を兵士たちに投げチニョンらに兵士の位置を知らせ、ソンハはチニョンを避難させた後兵士らと熾烈な格闘を繰り広げた。しかし兵士に対抗するにはソンハ一人では力不足だった。ソンハは兵士の刃物に胸を切られ負傷して倒れた。死と直面したソンハを救ったのはこの姿をこっそり見て追いかけてきたクァンヒョンだった。クァンヒョンはソンハを背負って洞窟に連れて行き、葛の根をついて傷を止血して危機を越えた続き、髪の毛を糸にみなして数分の間で傷の部位を縫い合わせる応急手術を実施した。この時チニョンの声に驚いたクァンヒョンはすぐに体を隠した。ソンハが倒れている姿を見たチニョンは、前後の状況を問うまでもなく、彼を連れて山を下りたのでクァンヒョンと出会わなかった。チニョンはクァンヒョンとソンハのおかげで義禁府の兵士たちの追補に遭わずに安全に逃げることができた。チニョンを黙って見ていたクァンヒョンはミョンファンに復讐するために正体を隠さなければならない自分を嘆いて悲しむ。
カヨンはクァンヒョンが世話する病人を治療するのを手伝っていた。そうするうちに血がついているクァンヒョンの服を発見してびっくりして心配をし始めた。ちょうどクァンヒョンがやってきてクァンヒョンはカヨンが血のついた服に対して尋ねると、ソンハの話を取り出してソンハがケガしたという事実を伝えた。清国でソンハに一目惚れしたカヨンは「何?彫刻に傷がついたのか?どこに?まさか完ぺきな顔ではないだろうね?」と話してソンハに向かった愛情を表わした。
オ・ギュテの息子はクァンヒョンが簡単な外科術で誰も治すことができなかったびっこの脚を一度に直したという噂を聞いた。オ・ギュテの息子は、ミョンファンが見放した父の治療のためにクァンヒョンを噂を頼りに捜したあげくに見つけて直接家に連れてきた。
クァンヒョンはオ・ギュテの状態を見て「まだ間に合います。この病気は必ず治せます」と言うと、オ・ギュテの息子は「他の医員たちは皆ダメだということをそなたはどうして可能だと言うのか?」と尋ねた。クァンヒョンは「施療庁の医官が令監様の命を救うことができないというのは外科術を知らないからです」と言って治療方法に対する疑問を増幅させた。クァンヒョンはオ・ギュテと彼の息子に「簡単な外科術で令監様の足を切断するなら令監様のお命を救うことができます」と話すと、オ・ギュテは「自分の足を切断するというのか?」と青天の霹靂の表情で言葉を失う...
- 放送日
- ○韓国MBCでの放送:2013/1/28
○衛生劇場での初回放送:2013/5/2
○NHK-プレミアムでの放送:2014/3/9
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